EDH《二つ反射のリクー》デッキ
1.ストレージを漁って以下のものを集めます。
 ‐1.多量のマナ加速
 ‐2.多量の軽量ドロー
 ‐3.適量のぶっぱスペル(ファッティや追加ターンなど)

2.適当に枚数を調整して100枚にします。

3.シャッフルして完成。


あまりガチじゃない環境ならこれだけで楽しめるよ。
再録だ! 二度と間違えるな!
わたしの名は再録というんだ! 採録でも載録でもない!

間遣えてる人が以外と多いので気を着けて。
対策が必要なのは、青白石鍛冶~マーフォークの青系もしくはZoo~バントの緑白系、
そして、チメリカ~黒白の黒系、もしくは緑青赤NO、青黒緑あるいは青白コンと思われます。
ロームもしくはゴブリン、あるいはリアニメイトや集団意識も念頭に入れておきたい。
だが親和や発掘と当たる可能性も否定しない方が賢明であるといわざるを得ません。

想定されるマナ域は、軽さ重視で低マナ域、時々中マナ域~高マナ域で、
短期戦や長期戦向けに調整される場合もあるということも考慮しておかなければなりません。

多いデッキタイプは、アグロビートダウン~クロックパーミッションもしくは、
パーミッションコントロール~ボードコントロールでほぼ間違いないと思われますが、
コンボが多い可能性もあると考えて調整するのが基本になります。
日本レガシー選手権に参加してきました。


先日のレガシー選手権のメタ考察の通り、多くて対策が必要そうなのは、
青白石鍛冶~マーフォークの青系 → Zoo~バントの緑白系、と読んでいた。

近頃目立ちすぎて対策がキツそうな青白石鍛冶とマーフォークは除外、
安定して強いZooとバントに前回使ったNO RUGの3つで直前まで迷うも、
・青系と石鍛冶に対して赤が欲しい
・青が無いと触れない有象無象が怖い
・前回から調整してきたNO RUGへの愛着
この辺の理由でNO RUGを選択。

緑青赤大祖始

Main Deck

2《森/Forest》
2《島/Island》
2《山/Mountain》
1《Tropical Island》
1《Taiga》
1《Volcanic Island》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》

4《貴族の教主/Noble Hierarch》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《大祖始/Progenitus》

3《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
4《自然の秩序/Natural Order》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《精神的つまづき/Mental Misstep》
3《目くらまし/Daze》
4《Force of Will》
4《稲妻/Lightning Bolt》

Sideboard
1《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《紅蓮破/Pyroblast》
3《古えの遺恨/Ancient Grudge》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3《水没/Submerge》

>2《森/Forest》
>2《島/Island》
>2《山/Mountain》
最も多そうな石鍛冶やマーフォークが軒並み《不毛の大地》を使うので。
《山》はメイン《渋面の溶岩使い》とサイドから赤増量を見越して。

>4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
>3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
>3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《精神的つまづき》のせいで《もみ消し》なんていないからどうせ消されない。

>2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
メインでマーフォークに耐性を付けるため。
苦手なバントにも《教主》《ヴェンディ》を牽制できるし、これだけで勝てるデッキがある。

>1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
《聖遺の騎士》とか強すぎるので。
サイドボードがカツカツなので、メインで墓地デッキにワンチャン作るために。

>4《紅蓮破/Pyroblast》
青系のデッキで《幻影の像》が採用されそうなので。
《赤霊破》だと《タルモゴイフ》とかになって色が変わると当たらない。


以下対戦レポ。

R1 0-2『青白石鍛冶』
G1 引きがヌルくて全部裁かれて何もできずに負け。
G2 《タルモゴイフ》と《殴打頭蓋》で睨み合って膠着してしまい、《石鍛冶》2体目で探された《肉体と精神の剣》を《ヴェンディリオン》で落とすタイミングを見逃してターンを返してしまい、《石鍛冶》二体で起動されて負け。負け濃厚を負け確定にしてしまった酷いプレイミス。

R2 2-0『トレードウィンドサバイバル』
G1 《貿易風ライダー》が完成するも《ドライアド》から優先権渡さず《自然の秩序》で勝ち。
G2 クロックパーミモードで殴り勝ち。

R3 1-2『MUD』
G1 場に出てしまった《鋼のヘルカイト》に触れず負け。
G2 《古えの遺恨》でアーティファクトを割りながら殴って勝ち。
G3 《渦まく知識》を連打しても有効牌を引けずに負け。

R4 2-0『吸血鬼』
G1 《渋面の溶岩使い》だけ生かして勝ち。
G2 《渋面の溶岩使い》だけ生かして勝ち。

R5 2-0『青白noGoyf』
G1 単体でのサイズでは勝っているので《石鍛冶》と装備品だけカウンターして勝ち。
G2 《古えの遺恨》で装備品だけ割って勝ち。

R6 0-2『マーフォーク』
G1 引きがヌルいわりに頑張ったけど連続《アトランティスの王》で島渡られて負け。
G2 固め引いた赤スペルを撃つために仕方なく持ってきた《Volcanic Island》を《不毛》されて《水没》連打で負け。
引きヌルと水没ハメで台パン寸前に不機嫌になり対戦相手を不快にさせてしまった。猛省。


デッキのドツンツンっぷりに真性M紳士の自分もさすがに心が折れて、
3-3の象でしたとか冗談言う余裕無くドロップ。

直前に他のデッキに浮気しかけたのが駄目だったんでしょう。
かのじょ
デッキがデレてくれるようにもう一度最初から愛で直します。

大会で対戦していただいたみなさん、ありがとうございました。

ドヤ顔

2011年7月22日 MTG コメント (2)
ドヤとは、
己の知略策略を褒め称えるに相応しい瞬間に、己が内から懇々と湧き出ずるものである。
運否天賦のみに成型されてはならない。また、自分以外の何者も拠所にしてはならない。

NORUGを使っているのであれば《自然の秩序》を撃って勝つのは当たり前。
《貴族の教主》《ヴェンディリオン》《自然の秩序》と繋がるのは単に右手が光輝っただけ。
その程度の安いドヤを重ねているプレイヤーは非常に残念だと言わざるを得ない。

真のドヤに辿り着くにはもう一捻り加える必要がある。

例えば、
・除去を構えられている場面で《貴族の教主》の着地から優先権を渡さずに《自然の秩序》
・《大祖始》への《悪魔の布告》に対応して《霧深い雨林》から《ドライアドの東屋》
・《渦まく知識》後の《自然の秩序》でトップから《大祖始》を捲る

このようなクールさやスマートさを携えて初めて真のドヤだと言えよう。

みなさんも、僕のようなドヤ名人(ドヤマイスター)を目指して研鑽を重ねてください。

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