Pauperってなんすか的な人はこちら↓を参照。
http://mtgwiki.com/wiki/Pauper
あ、この代表的なデッキとか情報古すぎだから。

しかしMTGwikiは直さない


ほんと誰得だけど、一応まとめたので晒してみる。

○ 2008 / 12
-2008 / 12 / 08 Pauper 開始

開始時にサポートされていたセット
-第10版
-第9版
-第8版
-第7版
-アラーラの断片ブロック(アラーラの断片のみ)
-ローウィン=シャドウムーア・ブロック(ローウィン、モーニングタイド、シャドウムーア、イーヴンタイド)
-時のらせんブロック(時のらせん、次元の混乱、未来予知)
-ラヴニカ・ブロック(ラヴニカ:ギルドの都、ギルドパクト、ディセンション)
-神河ブロック(神河物語、神河謀反、神河救済)
-ミラディン・ブロック(ミラディン、ダークスティール、フィフス・ドーン)
-オンスロート・ブロック(オンスロート、レギオン、スカージ)
-オデッセイ・ブロック(オデッセイ、トーメント、ジャッジメント
-インベイジョン・ブロック(インベイジョン、プレーンシフト、アポカリプス)
-テンペスト・ブロック(テンペストのみ)
-ミラージュ・ブロック(ミラージュ、ビジョンズ、ウェザーライト)
-アイスエイジ・ブロック(コールドスナップ、コールドスナップのテーマデッキに収録されているアイスエイジとアライアンスのカードのみ)
-Masters Edition
-Masters Edition 2
-その他限定セット

○ 2008 / 12 ~ 2009 / 05
多分黒系のコントロールが強かったんじゃね?
というか当時のデータなさすぎバゴス

-2009 / 02 / 23 コンフラックス 追加
-2009 / 04 / 13 ストロングホールド 追加
-2009 / 05 / 13 アラーラ再誕 追加

○ 2009 / 06
全体的にビートダウン環境でいくつものアグロデッキが活躍し、特に『親和』と『緑白スリヴァー』がメタの中心になる。

-2009 / 07 / 29 マジック-2010 追加

○ 2009 / 08
『親和』と『スリヴァー』のビートダウン環境に対抗できるよう除去を多く積んだ黒系のコントロールが増加し、特に《熟考漂い》でハンドアドバンテージとフィニッシャーを得られる『黒青コントロール』がビートダウンを抑えてメタの中心になる。これにより『親和』と『スリヴァー』はその数を減らす。

○ 2009 / 09
-2009 / 09 / 07 Masters Edition 3 追加
マナ加速・マナフィルター・軽量ドローでストームを稼ぐ『青黒赤ストーム』が登場。しかしまだリストが洗練されておらず、カウンターを構えられる『黒青コントロール』がメタにあったこともあり、多く広まることはなかった。

○ 2009 / 10
-2009 / 10 / 14 ゼンディカー 追加
全体除去が少ないというPauper環境の特性に対し、序盤からデメリット付きのパワー2クリーチャーを横に並べて一気に押し切るという戦略を取った『赤単ゴブリン』が登場。ゼンディカーで《ゴブリンの奇襲隊》を得て更にその速度を増し、一気にメタの中心になり、その後も現在に至るまで常にメタに絡み続ける。

○ 2009 / 11
サイズよりも能力の優秀さを優先してクリーチャーを採用した『白単アグロ』が登場。この『白単アグロ』は《Order of Leitbur》などにより黒系のコントロールに対して相性が良く、『黒青コントロール』は数を減らす。
これにより対抗馬が減った『赤単ゴブリン』は更に勢いを増した。

○ 2009 / 12
-2009 / 12 / 02 エクソダス 追加
コンボデッキ『青黒赤ストーム』がリストを洗練させて再登場し、それまでのPauperの常識を覆した。当時のメタの中心にあった『赤単ゴブリン』と『白単アグロ』はこれに対応する術を持たず、『青黒赤ストーム』は一気に数を増やす。

○ 2010 / 01
『青黒赤ストーム』の勢いは止まらずメタの中心になり、コンボの速度について行けないビートダウンはその姿を消す。代わりに『青黒赤ストーム』に対してカウンターで対応できる青系のコントロールやクロックパーミッションが数を増やした。

○ 2010 / 02
-2010 / 02 / 17 ワールドウェイク 追加
『白単アグロ』が『青黒赤ストーム』に対して《心優しき一角獣》《Holy Light》 という解答を備えて再びメタに戻る。一方『青黒赤ストーム』は各所から対策されてその数を減らす。

○ 2010 / 03
-2010 / 03 / 23 ウルザズ・サーガ 追加
コンボ対策の分甘くなったビートダウン対策の隙を狙って『赤単ゴブリン』が数を増やして再びメタの中心に踊り出る。

○ 2010 / 04
『赤単ゴブリン』が多いことで『青黒赤ストーム』が再び数を増やし、その両方に対応するべく『青黒白』『黒青』『青赤』などの除去とカウンターを両立できるコントロールデッキが研究され、ビートダウン、コントロール、コンボの三竦みになる。

-2010 / 05 / 06 エルドラージ覚醒 追加

○ 2010 / 06
-2010 / 06 / 16 ウルザス・レガシー 追加
《呪文づまりのスプライト》《尖塔のゴーレム》等の隙を作らないクロックをカウンターで守りきる『青単クロックパーミッション』が登場。各種コントロールデッキや『青黒赤ストーム』など、当時流行していた『赤単ゴブリン』以外のほとんどのデッキに対して軒並み相性が良く、一気にメタの中心になり、環境から多くのコントロールが駆逐される。

○ 2010 / 07
-2010 / 07 / 28 マジック2011 追加
『青単クロックパーミッション』と『赤単ゴブリン』がメタの中心から動かず。
しかしその両方に対してサイズで勝負できる『緑単アグロ』と『親和』がじわじわとその数を増やす。
また、これらのビートダウンデッキに対抗するべく『青単クロックパーミッション』に黒の除去を加えた『青黒クロックパーミッション』が生まれる。

○ 2010 / 08
ウルザス・レガシーでフリースペルが追加されたことにより、マナ加速の代わりに緑のエンチャント(土地)と青のフリースペルによってストームを稼ぐ『緑青ストーム』が登場。
『赤単ゴブリン』にとって『緑単アグロ』『青黒クロックパーミッション』『緑青ストーム』などの相性の良くない相手が増えたことで若干数が減る。

○ 2010 / 09
『緑青ストーム』はそこまで大成せず環境にビートダウンが増えたことにより、ビートダウンデッキに対して相性の良い『赤単バーン』『青黒赤ストーム』『青黒コントロール』『黒白ペスト』などが地味に頑張る。

○ 2010 / 10
-2010 / 10 / 13 ミラディンの傷跡 追加
じわじわと数を増やしていた『親和』がミラディンの傷跡で《甲殻の鍛冶工》などの金属術のギミックを得て『金属術親和』へと発展する。
ミラディンの傷跡で《微光地》が追加され、ごく少数存在していた《雲上の座》を用いたコントロールデッキ『青赤ポスト』が劇的に強化される。
『緑青ストーム』から発展して《陽景学院の使い魔》とフリースペルでストームを稼ぐ『緑青白ストーム』、更に色を青に絞って《夜景学院の使い魔》まで採用した 『青白黒ストーム』が登場。
これらのデッキに悉く相性の悪い『緑単アグロ』は一気に数を減らす。

○ 2010 / 11
新たに現れた『金属術親和』『青赤ポスト』『青白黒ストーム』が強力で、それまで存在していた『赤単ゴブリン』『青単クロックパーミッション』以外のほとんどのデッキが駆逐される。
混沌としたメタの中で、ブン回りさえすればどんな相手でも一蹴できる『赤単ゴブリン』が三度メタの中心に返り咲く。

○ 2010 / 12 ~ 現在
『赤単ゴブリン』が変わらずメタの中心で、Masters Edition 4で《エイトグ》がコモンで収録されるに伴い『金属術親和』が更に勢力を伸ばし、『青単クロックパーミッション』『青赤ポスト』『青白黒ストーム』もその後を追う。


○まとめ
『親和』『緑白スリヴァー』などのビート環境
 ↓
ビートに勝てる『黒青コントロール』などの黒系コントロール
 ↓
黒コンに勝てる『赤単ゴブリン』『白単アグロ』のビート2強
 ↓
ビートに勝てる『青黒赤ストーム』の一人勝ち
 ↓
『青黒赤ストーム』×『コントロール』×『ビートダウン』の三竦み
 ↓
コントロールとコンボに勝てる『青単クロックパーミッション』の登場、『赤単ゴブリン』との2強
 ↓
『金属術親和』『青赤ポスト』『青白黒ストーム』の登場


○というわけで今は、
『赤単ゴブリン』(高速アグロ)
『金属術親和』(ガチムチアグロ)
『青単クロックパーミッション』(クロックパーミッション)
『青赤ポスト』(コントロール)
『青白黒ストーム』(コンボ)
というそれぞれタイプの違う5つのデッキが睨み合ってます。
この5つはどれも強いですが、中でも『赤単ゴブリン』は頭一つ抜けて良い結果を残しています。


とりあえず今日は疲れたのでここまで。

それぞれのデッキ紹介やら環境の特性やらはまた今度書くかも書かないかも。

今回ので何かしら反響があれば考えてみる。

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