9月18日に行いました第2回美嶋屋モダンは12名の参加を頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。

スイス4回戦で行われた本大会は、上位3人が3勝1敗で並び、
他の2人に直接勝利を収めていたHoshino Shin’yaさんがオポ差で優勝しました。
また、準優勝のHirata Hiroyukiさんは先週の優勝に続き二連続での上位入賞です。

おめでとうございます。

コンボよポストよと騒がれ速度勝負なイメージが出来上がりつつあるモダンですが、
本大会では優勝が頂点Zoo、第3位は黒単Poxと、環境最速ではないデッキが入賞し、
速度が全てではないということを知らしめる結果になりました。
10月からの公認化による更なる発展と研究が楽しみであります。

それでは上位の方のデッキリストです。お楽しみ下さい。



** 優勝(3-1) **

Hoshino Shin’ya
デッキ名:現代動物園
デッキ製作者:そわか

Main Deck

4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
1《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》

4《稲妻/Lightning Bolt》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
4《流刑への道/Path to Exile》
3《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》

1《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
2《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
2《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
1《寺院の庭/Temple Garden》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《乾燥台地/Arid Mesa》
1《怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits》
1《地盤の際/Tectonic Edge》
1《平地/Plains》
1《山/Mountain》
2《森/Forest》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》

Sideboard
3《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
4《溶鉄の雨/Molten Rain》
3《血染めの月/Blood Moon》
4《四肢切断/Dismember》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》



** 準優勝(3-1) **

Hirata Hiroyuki
デッキ名:三世代融合青白鋼

Main Deck

4《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
3《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
2《空僻地/Glimmervoid》
2《神聖なる泉/Hallowed Fountain》

4《メムナイト/Memnite》
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
4《金属ガエル/Frogmite》
3《呪文滑り/Spellskite》
4《信号の邪魔者/Signal Pest》
4《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
4《エーテリウムの達人/Master of Etherium》

4《オパールのモックス/Mox Opal》
4《頭蓋囲い/Cranial Plating》
4《物読み/Thoughtcast》
4《鍛えられた鋼/Tempered Steel》
2《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》

Sideboard
3《急送/Dispatch》
3《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《統一された意思/Unified Will》
3《刻まれた勇者/Etched Champion》



** 第3位(3-1) **

Kawase Yoshihiko

Main Deck

4《湿地の干潟/Marsh Flats》
20《沼/Swamp》

3《墓忍び/Tombstalker》
4《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》
4《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
1《墓所のタイタン/Grave Titan》

4《小悪疫/Smallpox》
3《強迫/Duress》
2《破滅の刃/Doom Blade》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
1《燻し/Smother》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
3《思考囲い/Thoughtseize》
2《喉首狙い/Go for the Throat》
2《鞭打ち悶え/Lashwrithe》

Sideboard
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
4《死の印/Deathmark》
1《不敬の命令/Profane Command》
2《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
2《根絶/Extirpate》
2《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》
2《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》
1《強迫/Duress》

※大会終了後にスタッフがおいしくいただきました。
いつもながら、どうせすぐに公式訳を上げてくれると思うので、チョー簡易。

http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/161b

Erik Lauer


今回の禁止改訂について


モダン

PTフィラデルフィアの前に、モダンでは安定3ターンキルはダメだって言ったよね。これはフォーマットの特色を守るために必要なんだ。
結果を見て、だいたい良かったと思う。PTで最高のデッキビルダーにプレイテストしてもらって、最速最強のデッキを見つけてもらったよ\(^ヮ^)/ 多くのデッキは4キルできなかったが、いくつかはそれができた。より目標に近づけていくよ!

《猛火の群れ/Blazing Shoal》
感染で2ターンキルとかふざけないでください。禁止禁止。

《炎の儀式/Rite of Flame》
早いコンボデッキの加速に使われたからダメ。PTでの上位にこれ使ってる人がいた。

《思案/Ponder》
《定業/Preordain》
コンボデッキで使われすぎ。コンボそのものを潰すよりも、弱体化させることを選ぶよ。

《雲上の座/Cloudpost》
4ターン目エムラクールとかワロス。マナカーブを歪めちゃったらダメだよね。

《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
こいつ一枚で《ラノワールのエルフ》で《ガドック・ティーグ》で《原始のタイタン》ですがなにか?便利すぎて緑ならみんなこいつを使っちゃうから、こいつなくせばカンキョウガタヨウカスルヨ。


エクテン

《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《思案/Ponder》
《定業/Preordain》
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》

こいつらがいると環境が楽しくねーんだよ。あと、昨年のエクテンはスタンのデッキがそのまま出てきちゃってたね。スタンとは違う環境にするために禁止するお!


レガシー

《精神的つまづき/Mental Misstep》
コンボデッキを押さえるために《Force of Will》が使われているが、それは青いデッキでしか使えない。Φマナのおかげで青くないデッキにコンボデッキへの対応策を与えることができた。しかも《渦まく知識》を打ち消すことで対青カードとしても機能するんだ!すげーだろ!
しかしその結果、環境はより深く青に染まった。


ヴィンテージ

《嘘か真か/Fact or Fiction》解除
これが強力だったのは《Mana Drain》全盛期だからね、これを解禁してメタがどう回るのか見てみるよ。

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