2012年4月1日のDiary Noteのメンテナンスでエイプリルフールネタを更新できなかったとして、Diary Noteの利用者であるふみ氏(25歳公務員)が運営者に対してメンテナンスの差し止めなどを求めた訴訟で、東京地裁は今月2日、「利用者の権利を著しく損害している」として、Diary Noteの運営者に一定以上のメンテナンスを出さないよう命じる判決を言い渡した。

判決理由で裁判官は、『いつでも・どこからでも日記を書いたり読んだりできます。』の謳い文句に違反しているとし、「市場調査部によればDiary Noteの利用者は本当にエイプリルフールが好きなので4月1日は間違いなく更新してみるにも関わらず、運営者からの事前の告知は無く利用者が気付いたときには更新できなくなっていた」と指摘。配慮すべき義務を運営者が怠ったと判断した。

利用者が求めた慰謝料計23万円のほか、利用者が苦痛で通院した治療費やネット通信費も請求通り支払うように命じた。

一方運営者はこの判決を不服として、東京高裁に上告する方針を表明した。

コメント

nophoto
F
2012年4月2日15:27

まあ真面目な話、原因はDNSのネットワーク更新ミスとのことなので、告知できるはずもなかったのでしょうね。

てぃお
2012年4月2日18:59

おや?記事のテーマの様子が・・・

ふみ(旧)
2012年4月3日0:17

ふみ氏は「私は渾身のネタが準備してあった。今回の件は誠に遺憾である。」と述べている。

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