C.B.L. 53rd レポ
2011年11月23日 MTGレガシーウィル構えながら墓地から法務官を釣るだけマジックかんたーん
C.B.L. 53rdに出てきました。参加者32名の5回戦。
使用したデッキは新作のリアニメイト。
レガシーで活躍するコンボの多くは主要パーツが旧枠なので、これまではコンボデッキに食指が動かなかったのですが、先日発売されたGravebornで《納墓》《死体発掘》《動く死体》等のリアニメイトのパーツが軒並み新枠になりました。
というわけでとりあえずはなにはともあれ組んでみた。
>《入念な研究/Careful Study》
ただし《入念な研究》、てめーはダメだ。
メインボードはデュアランと《Force of Will》以外全てを新枠にしたいというのに、こいつだけは新枠になってくれない。
>《紅蓮破/Pyroblast》
あればあったで強いけど、本来はわざわざ3色目を触ってまで採用する必要は無い。
赤をタッチしたのは資産的な問題。自分は《Underground Sea》を4枚は持っていないので、すぐにライブラリから《Underground Sea》が無くなってしまう。そのときに島を探せないフェッチランドから強引に青を出すために、3色目を触ることに。
触るなら何色かと考えて《紅蓮破》と《自然の要求》が候補に挙がるが、置物なら《残響する真実》で一通り触れるという理由で《紅蓮破》に。
以下対戦レポ
R1 2-0 『黒白石鍛冶クルセイド』
黒白石鍛冶に《ファイレクシアの十字軍》《ミラディンの十字軍》を加えたようなデッキ。
大会前に隣で回しているのを見ながら話していたから、ある程度内容が読み取れてた。
G1 ヒムが来ると想定できていたので、、一発目を《思案》を我慢しての素撃ち《目くらまし》で、二発目を《渦まく知識》で回避して、《ジン=ギタクシアス》を釣って勝ち。
G2 早々に《ジン=ギタクシアス》を釣るも、《ミラディンの十字軍》に《梅澤の十手》が装備されて除去られる体勢になるが、しかし相手が本体ダメージを優先したおかげで《ジン=ギタクシアス》が生き残り、返しで《ミラディンの十字軍》を《残響する真実》でバウンスして勝ち。
R2 2-0 『ゼニスレスゼノズー』@ゼノさん
普段一緒に調整とか話し合ってる相手で、当然デッキも割れてる。
そのゼノさんは《緑の太陽の頂点》を家に忘れて来るというプレイミス。
つまり《漁る軟泥》を持ってこられる心配が無いという安心感。
G1 T1自分に《思考囲い》で《エリシュ・ノーン》を捨て、T2に《Force of Will》を構えながら《エリシュ・ノーン》を釣り、相手が事故っているうちに《ジン=ギタクシアス》も追加して勝ち。
G2 早々に《ジン=ギタクシアス》を釣るも、《Karakas》で対処され、相手にクロックが無かったのでこちらのリアニメイトと相手の除去の消耗戦になり、最終的に《魅力的な執政官》が生き残って勝ち。
R3 2-0 『緑白アグロ』
G1 T2に《エリシュ・ノーン》を釣ったら対処手段が無かったようで投了されました。
G2 釣れる体勢は整うもカウンターが無かったので、とりあえず《エリシュ・ノーン》を釣って《貴族の教主》を流しつつ《剣を鍬に》を持っているかどうかを確かめ、そこに撃ってもらってから《ジン=ギタクシアス》を釣って勝ち。
R4 0-2 『エスパー石鍛冶』@亡骸さん
先日の調整に付き合ったので中身がほぼわかっている相手。
サイド後に《外科的摘出》が《瞬唱の魔道士》でフラッシュバックされるヴィジョンが見える。
G1 相手の墓地に《石鍛冶の神秘家》がある状況で、しかし掘る手段も釣る手段も他に無かったので仕方なく《死体発掘》をぶっぱして《鋼の風のスフィンクス》と《石鍛冶の神秘家》with装備品のダメージレース(笑)を提案するが、先日はメインには入っていなかった《火と氷の剣》を持ってこられてプロテクションでブロックできず、ハンド差がついて《梅澤の十手》も引き込まれて負け。
G2 《外科的摘出》が《瞬唱の魔道士》でフラッシュバックされますた。
R5 2-1 『赤単バーン』
G1 相手は土地が詰まって速度が出せないものの、こちらは掘っても掘っても釣り手段が見えず、ライフが3まで追い詰められたところでようやく《ジン=ギタクシアス》を釣ることができ、引いた7枚から《鋼の風のスフィンクス》を釣って勝ち。
G2 今度は釣り先が《エリシュ・ノーン》しか見えず、仕方なく釣って殴りに行くも、1T差で手札も山も綺麗に使いきられて負け。
G3 T3《鋼の風のスフィンクス》を釣って勝ち。
というわけで4-1のダンダーンで、オポ差で3位でした。
こちらの呪文に触れる相手がR4のエスパーだけで当たり運は良かった。
なんだか名古屋ってお魚天国から脳筋天国に変わってきた印象。
こういう大味なデッキを大会で使ったのは久しぶりで、普段とは違う楽しさを味わえた。
ただ、普段とは全く違う戦略で動くので、普通のマジックのやり方を忘れそうで怖い。
あと、赤単を相手にしたときの《再活性》の腐りっぷりは異常。
C.B.L. 53rdに出てきました。参加者32名の5回戦。
使用したデッキは新作のリアニメイト。
レガシーで活躍するコンボの多くは主要パーツが旧枠なので、これまではコンボデッキに食指が動かなかったのですが、先日発売されたGravebornで《納墓》《死体発掘》《動く死体》等のリアニメイトのパーツが軒並み新枠になりました。
というわけでとりあえずはなにはともあれ組んでみた。
『法務官は闇属性のリアルファイレクシア属性だから一目置かれる存在』
Main Deck
3《島/Island》
2《沼/Swamp》
2《Underground Sea》
1《Volcanic Island》
1《Badlands》
3《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3《核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》
1《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
1《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》
1《絶望の天使/Angel of Despair》
1《魅力的な執政官/Blazing Archon》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《思案/Ponder》
4《入念な研究/Careful Study》
4《納墓/Entomb》
4《死体発掘/Exhume》
3《再活性/Reanimate》
3《動く死体/Animate Dead》
3《思考囲い/Thoughtseize》
4《Force of Will》
3《目くらまし/Daze》
Sideboard
3《真髄の針/Pithing Needle》
3《紅蓮破/Pyroblast》
3《水没/Submerge》
3《残響する真実/Echoing Truth》
2《強迫/Duress》
1《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》
>《入念な研究/Careful Study》
ただし《入念な研究》、てめーはダメだ。
メインボードはデュアランと《Force of Will》以外全てを新枠にしたいというのに、こいつだけは新枠になってくれない。
>《紅蓮破/Pyroblast》
あればあったで強いけど、本来はわざわざ3色目を触ってまで採用する必要は無い。
赤をタッチしたのは資産的な問題。自分は《Underground Sea》を4枚は持っていないので、すぐにライブラリから《Underground Sea》が無くなってしまう。そのときに島を探せないフェッチランドから強引に青を出すために、3色目を触ることに。
触るなら何色かと考えて《紅蓮破》と《自然の要求》が候補に挙がるが、置物なら《残響する真実》で一通り触れるという理由で《紅蓮破》に。
以下対戦レポ
R1 2-0 『黒白石鍛冶クルセイド』
黒白石鍛冶に《ファイレクシアの十字軍》《ミラディンの十字軍》を加えたようなデッキ。
大会前に隣で回しているのを見ながら話していたから、ある程度内容が読み取れてた。
G1 ヒムが来ると想定できていたので、、一発目を《思案》を我慢しての素撃ち《目くらまし》で、二発目を《渦まく知識》で回避して、《ジン=ギタクシアス》を釣って勝ち。
G2 早々に《ジン=ギタクシアス》を釣るも、《ミラディンの十字軍》に《梅澤の十手》が装備されて除去られる体勢になるが、しかし相手が本体ダメージを優先したおかげで《ジン=ギタクシアス》が生き残り、返しで《ミラディンの十字軍》を《残響する真実》でバウンスして勝ち。
R2 2-0 『ゼニスレスゼノズー』@ゼノさん
普段一緒に調整とか話し合ってる相手で、当然デッキも割れてる。
そのゼノさんは《緑の太陽の頂点》を家に忘れて来るというプレイミス。
つまり《漁る軟泥》を持ってこられる心配が無いという安心感。
G1 T1自分に《思考囲い》で《エリシュ・ノーン》を捨て、T2に《Force of Will》を構えながら《エリシュ・ノーン》を釣り、相手が事故っているうちに《ジン=ギタクシアス》も追加して勝ち。
G2 早々に《ジン=ギタクシアス》を釣るも、《Karakas》で対処され、相手にクロックが無かったのでこちらのリアニメイトと相手の除去の消耗戦になり、最終的に《魅力的な執政官》が生き残って勝ち。
R3 2-0 『緑白アグロ』
G1 T2に《エリシュ・ノーン》を釣ったら対処手段が無かったようで投了されました。
G2 釣れる体勢は整うもカウンターが無かったので、とりあえず《エリシュ・ノーン》を釣って《貴族の教主》を流しつつ《剣を鍬に》を持っているかどうかを確かめ、そこに撃ってもらってから《ジン=ギタクシアス》を釣って勝ち。
R4 0-2 『エスパー石鍛冶』@亡骸さん
先日の調整に付き合ったので中身がほぼわかっている相手。
サイド後に《外科的摘出》が《瞬唱の魔道士》でフラッシュバックされるヴィジョンが見える。
G1 相手の墓地に《石鍛冶の神秘家》がある状況で、しかし掘る手段も釣る手段も他に無かったので仕方なく《死体発掘》をぶっぱして《鋼の風のスフィンクス》と《石鍛冶の神秘家》with装備品のダメージレース(笑)を提案するが、先日はメインには入っていなかった《火と氷の剣》を持ってこられてプロテクションでブロックできず、ハンド差がついて《梅澤の十手》も引き込まれて負け。
G2 《外科的摘出》が《瞬唱の魔道士》でフラッシュバックされますた。
R5 2-1 『赤単バーン』
G1 相手は土地が詰まって速度が出せないものの、こちらは掘っても掘っても釣り手段が見えず、ライフが3まで追い詰められたところでようやく《ジン=ギタクシアス》を釣ることができ、引いた7枚から《鋼の風のスフィンクス》を釣って勝ち。
G2 今度は釣り先が《エリシュ・ノーン》しか見えず、仕方なく釣って殴りに行くも、1T差で手札も山も綺麗に使いきられて負け。
G3 T3《鋼の風のスフィンクス》を釣って勝ち。
というわけで4-1のダンダーンで、オポ差で3位でした。
こちらの呪文に触れる相手がR4のエスパーだけで当たり運は良かった。
なんだか名古屋ってお魚天国から脳筋天国に変わってきた印象。
こういう大味なデッキを大会で使ったのは久しぶりで、普段とは違う楽しさを味わえた。
ただ、普段とは全く違う戦略で動くので、普通のマジックのやり方を忘れそうで怖い。
あと、赤単を相手にしたときの《再活性》の腐りっぷりは異常。
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