RUG Orderは強いのか
2011年6月24日 MTGレガシー コメント (2)すげー良いデッキだとは思うけど、強いデッキかと訊かれると肯定できない。
デッキの中にクロックパーミ戦略とコンボ戦略が両方入っていて、
ジャンケンで言うと、チョキとパーを選んで出せるのがこのデッキの良い部分。
イメージ的には
グー ≒ ビートダウン
チョキ ≒ カウンター
パー ≒ コンボ
相手がグーを出してビートしてきたら、喜んでパーを出して《自然の秩序》撃てば勝てる。
相手がパーを出してコンボしてきたら、謹んでチョキを出してクロックパーミすれば勝てる。
しかしこのデッキで出せるクロックパーミ戦略もコンボ戦略も、それ自体は強い手ではなく、
ジャンケンで言うと、弱いチョキと弱いパーしか出せないのがこのデッキの弱い部分。
お互いにチョキを出し合ってカウンター合戦すると地力負けする。
お互いにパーを出し合ってコンボ対決すると速度負けする。
そして、弱いチョキと弱いパーしか出せないのでは、基本的に強いチョキには勝てない。
マーフォークあたりとは、メイン戦だとかなり絶望する。
そのための苦肉の策で、三色目の赤でサイドから《赤霊破》などの青対策が加えられ、
ジャンケンで言うと、グーの代わりにチョキにだけ強いチョキを選択肢に増やしている。
こうして強引に、グー、チョキ、パー、全ての相手に一応は対応できるようになっている。
このように、相手によってこちらは出す手を選ばなければならないわけだが、
当然、毎回都合の良い手が来るわけが無い。
手を選べるとは聞こえはいいが、換言するとデッキの中に無駄牌が入っているということ。
《Force of Will》を構えられてて《自然の秩序》を通せずに行き詰まるとか。
《聖遺の騎士》が仁王立ちしてて《タルモゴイフ》が殴れずに行き止まるとか。
理想的な回りができれば対戦相手に対する最善手を打てて非常に強いが、
《渦まく知識》などで(あるいは右手で)それがフォローできないと非常に弱い。
ジャンケンで言うと、勝てる手を選んで出せるのがこのデッキの良い部分。
ジャンケンで言うと、手自体は弱くあいこだと負けてしまうのがこのデッキの弱い部分。
ジャンケンと違い、出す手を必ずしも自分で選べないのがこのデッキの非常に弱い部分。
だから、良いデッキだとは思うけど、強いデッキかと訊かれると肯定できない。
もっとも、今回は弱い部分ばかり挙げてるけど強い部分ももちろんあるし、
なんだかんだで同じ色のカナスレあたりと比べたら圧倒的にデッキパワー高い。
ある程度ドロー運を割り切らなくちゃならない面があるけど、
使ってて楽しいデッキなので、興味ある人は使ってみるといいです。
えっ、強い部分?
今回は、来たるレガシー選手権に向けて緑青赤NO弱いよー対策外していいよーということを
アピールするために書いたので、そんなもんわざわざ説明するわけ無いじゃないですか!
( ^ω^)ニコッ
デッキの中にクロックパーミ戦略とコンボ戦略が両方入っていて、
ジャンケンで言うと、チョキとパーを選んで出せるのがこのデッキの良い部分。
イメージ的には
グー ≒ ビートダウン
チョキ ≒ カウンター
パー ≒ コンボ
相手がグーを出してビートしてきたら、喜んでパーを出して《自然の秩序》撃てば勝てる。
相手がパーを出してコンボしてきたら、謹んでチョキを出してクロックパーミすれば勝てる。
しかしこのデッキで出せるクロックパーミ戦略もコンボ戦略も、それ自体は強い手ではなく、
ジャンケンで言うと、弱いチョキと弱いパーしか出せないのがこのデッキの弱い部分。
お互いにチョキを出し合ってカウンター合戦すると地力負けする。
お互いにパーを出し合ってコンボ対決すると速度負けする。
そして、弱いチョキと弱いパーしか出せないのでは、基本的に強いチョキには勝てない。
マーフォークあたりとは、メイン戦だとかなり絶望する。
そのための苦肉の策で、三色目の赤でサイドから《赤霊破》などの青対策が加えられ、
ジャンケンで言うと、グーの代わりにチョキにだけ強いチョキを選択肢に増やしている。
こうして強引に、グー、チョキ、パー、全ての相手に一応は対応できるようになっている。
このように、相手によってこちらは出す手を選ばなければならないわけだが、
当然、毎回都合の良い手が来るわけが無い。
手を選べるとは聞こえはいいが、換言するとデッキの中に無駄牌が入っているということ。
《Force of Will》を構えられてて《自然の秩序》を通せずに行き詰まるとか。
《聖遺の騎士》が仁王立ちしてて《タルモゴイフ》が殴れずに行き止まるとか。
理想的な回りができれば対戦相手に対する最善手を打てて非常に強いが、
《渦まく知識》などで(あるいは右手で)それがフォローできないと非常に弱い。
ジャンケンで言うと、勝てる手を選んで出せるのがこのデッキの良い部分。
ジャンケンで言うと、手自体は弱くあいこだと負けてしまうのがこのデッキの弱い部分。
ジャンケンと違い、出す手を必ずしも自分で選べないのがこのデッキの非常に弱い部分。
だから、良いデッキだとは思うけど、強いデッキかと訊かれると肯定できない。
もっとも、今回は弱い部分ばかり挙げてるけど強い部分ももちろんあるし、
なんだかんだで同じ色のカナスレあたりと比べたら圧倒的にデッキパワー高い。
ある程度ドロー運を割り切らなくちゃならない面があるけど、
使ってて楽しいデッキなので、興味ある人は使ってみるといいです。
えっ、強い部分?
今回は、来たるレガシー選手権に向けて緑青赤NO弱いよー対策外していいよーということを
アピールするために書いたので、そんなもんわざわざ説明するわけ無いじゃないですか!
( ^ω^)ニコッ
コメント
右手で精神を刻めるメガさんならトップをぶっぱでチート勝ちできると思うよ。