http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/148
どうせ1週間もしたら公式がちゃんとしたのを上げてくれるので、ちょー簡易。


何が禁止されるの?

《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》と《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》が禁止されるよ。


イベントデッキはどうなるの?

イベントデッキはそのままフライデーに持ち込めるというのがコンセプトだからね、消耗戦をそのまま使うなら例外として石鍛冶の使用が認められるよ。


なんで禁止されるの?

この2枚は、大きな大会で非常に多くそれも継続的に使われており、メタゲームの停滞を招いているからさ。こんなのは親和以来だ。エターナルでも活躍するこれらのカードの強さは、スタンダードでは議論を待たない。

この2枚は多大なアドバンテージをもたらすが、MoMAや親和のように開始数ターンで死ぬ運ゲーに比べれば、ちゃんとゲームになっていたから許されていた。しかし、この2枚は環境を支配し続け、メタゲームの停滞を、そして何よりプレイヤーの意欲の低下を招いた。

我々はプレイヤーに創造性を披露してほしい。スタンダードでの禁止カードは出したくなかったが、この2枚はを禁止することでそれを取り戻したい。


なんでこんなの出したの?

弱いカードばっかよりも強いカードばっかの方が楽しいでしょ?
これからも強いカードや楽しいカードを考えるよ!てへぺろーっ!

《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

フェアリーがいなくなって以降弱まっていた青が、ジャンドと戦えるくらい強いカードを目指したんだ。でもちょこっとやりすぎちゃったね。消術があんなに強いとは思わなかった。

ジェイス対策として、SOMブロックでは色々なカードを出したんだけどね、やっぱり今回も駄目だったよ。単純に強いわけではないこちらの対抗策に対し、ジェイスは鷹と剣で踏み荒らしてきた。忘却の輪や真髄の針くらいの汎用性が必要だったんだね。

《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》

ZENでのコーテーマとSOMでの装備品テーマが合致するように作られた。装備品に関するティンカー能力は持っているものの、単体では従者であるため壊れカードにならない程度の良いカードになるはずだった。石鍛冶と生体武器のシナジーも狙ってやったことだ。

ただ単純に、黒緑剣や殴打頭蓋と組み合わせたときの危険性を過小評価しちゃったんだ。


今、世界はとても変化している

マジックは以前よりも拡大し加速しており、現在我々は未知の領域にいる。今回のことを反省して、バランスのとれた、それでいて刺激的な環境を目指すよ。禁止してしまってすまないね。

最後まで読んでくれてありがとう。

コメント

黒と4/3@魔王主任
2011年6月20日14:29

やっつけの割りに面白いから性質がわるいw

bun
2011年6月20日14:32

こんにちは。
和訳ありがとうございます。
僕は英語力がないので、大まかで曖昧な文脈しか追えなかったので大変ありがたかったです。

>禁止してしまってすまないね。
これにはうるっときました。やっぱりWotCだって禁止カードなんか作りたくないんですよね。

すたん。
2011年6月20日14:36

ハハハハ!
って笑いながら身振り手振りで応答してる外人が目に浮かぶww

シャンブリラ♂
シャンブリラ♂
2011年6月20日15:27

こんにちは。和訳助かります!ところどころネタが入ってて笑いましたw
リンクさせていただきますー。

てぃお
2011年6月20日19:31

こんにちは。和訳(ry

今回レガシーに手を出してないところに若干の悪意と後悔の念を感じる
どうなるか楽しみすぎる
とりあえずカウブレ信者に黙祷

ウスマノフ
2011年6月20日19:56

>弱いカードばっかよりも強いカードばっかの方が楽しいでしょ?
これからも強いカードや楽しいカードを考えるよ!てへぺろーっ!

この件が好きすぎ。
やっぱみんな、パワーカード好きだし(・ω<)!!

ざきもま
2011年6月20日20:55

これでさすがにM12に神ジェイスは入らないことが確定か・・・

ふみ(旧)
2011年6月20日22:52

こんなやっつけ翻訳にw

>弱いカードばっかよりも強いカードばっかの方が楽しいでしょ?
原文だとR&Dの禁止に対する考え方とか禁止カードができてしまう経緯とか書いてあるのですが、
なんか言い訳っぽかったので端折ったら原型が無くなりました。

>禁止してしまってすまないね。
原文だとこんなことは書いてないですが、最後の段落で伝えたいのは結局これかなと思ったのです。

端折りまくり改変しまくりなので、誰かがきちんとした翻訳を出してくれるのを待ちましょう。

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