(キリッ

フェイズ千種レガシー#007に参加してきました。

使ったデッキは《緑頂点》型のバントアグロ。

緑頂点型バントアグロ

2《森/Forest》
1《平地/Plains》
2《島/Island》
1《Tropical Island》
1《Tundra》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
3《不毛の大地/Wasteland》

4《貴族の教主/Noble Hierarch》
2《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
3《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
3《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
3《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》

4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《目くらまし/Daze》
4《Force of Will》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》

Sideboard
3《呪文嵌め/Spell Snare》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
2《神の怒り/Wrath of God》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》

調整してるときのゼノさん&にしさんとの会話。

「《緑の太陽の頂点》で《ドライアドの東屋》持ってくるのってどうなの?」

「レガシーでマナクリーチャーという要素自体は非常に強い。」
「マナがカツカツな環境だからこそ1マナ差が大きい。」
「《神の怒り》のような全体除去が少ないので流される可能性も少ない。」
「《不毛の大地》に耐性ができるし自分からも積極的に使える。」

「しかし、マナクリはカードパワーが低いためデッキ全体のカードパワーを下げてしまう。」
「だから、これまでは単体で強い《貴族の教主》4枚しか採用されなかった。」
「だから、マナクリを採用しているにも関わらず非マナクリ前提のマナカーブで妥協してきた。」

「しかし、《ドライアド》を1枚挿ししておけば《緑頂点》4枚をマナクリとして扱える。」
「だから、擬似的にマナクリ8枚体勢でマナクリ前提のマナカーブを敷けるようになる。」
「だから、マナカーブをより重くしてデッキ全体のカードパワーを高めることができる。」
「しかも、《緑頂点》は終盤でも腐らずカードパワーの点でも申し分無い。」

「《緑の太陽の頂点》で《ドライアドの東屋》を持ってくるのは強いアクションでは無い。」
「しかし、そのギミックが可能にするデッキ全体のカードパワーの向上と動きの安定が強い。」

あとは、

「2ターン目には3マナ使うから3マナ生物を多めに、《タルモゴイフ》は《緑頂点》前提で。」
「伸びたマナと並んだマナクリを生かすための《石鍛冶の神秘家》パッケージを採用。」
「《最後のトロール、スラーン》に装備品付けただけで勝てるよね。」
「青いカードが少ないので《Force of Will》の餌に使える《ロウクスの戦修道士》を採用。」
「《ロウクスの戦修道士》がいると《不毛の大地》4枚は色事故が怖い。」
「カウンターはコンボを遅らせる程度で《Force of Will》と《目くらまし》のみ。」
「青いデッキの利点は《精神を刻む者、ジェイス》を採用できること。」byにしさん

大体こんな感じ。
・パワーカードのオンパレードなのでビートダウン同士の殴り合い消耗戦に強い。
・相手の行動に触る手段が少なく絡め手も無いのでブンやハメのあるデッキに弱い。
自分のデッキとは思えぬほどまるーいデッキに仕上がりました。

中途半端な3枚積みが多いのは、調整の結果ではなく調整不足によるもの。
サイドボードは今日現地に着いてから組んだのでどうぞツッコんでください。


以下対戦レポ。

R1 2-0 『青赤カウンターバーン』
G1 相手がマナフラッドしてる間に《火氷剣》が場に出て勝ち。
G2 場に出た《スラーン》に相手が触れずに勝ち。

R2 2-0 『ダークホライズン』@グリねこさん
G1 消耗戦の末にカードパワー差で勝ち。
G2 場に出た《スラーン》に相手が触れずに勝ち。

R3 2-1 『赤単バーン』
対戦前の会話で相手のデッキがバーンだと割れる。
G1 《十手》キープから《教主》に装備させて殴って勝ち。
G2 ヌルキープしたら相手の《ゴブリンの先達》を処理できずに負け。
G3 《戦修道士》が2体並んでごめんなさい。

R4 2-0 『装備鷹ボロス』
G1 相手の土地が止まっていたので《不毛》で土地を縛って《戦修道士》で殴って勝ち。
G2 《火氷剣》でチャンプさせながら《ジェイス》の忠誠値貯めて奥義で勝ち。


というわけで4-0で優勝しました。

コンボに当たらず正面からボードで勝負するデッキばかりで当たり運がよかったです。

あと今回はサイドボードは適当すぎたのでちゃんと組みなおします。

レガシーの大会で入賞したのは初めてなので嬉しかったり。

コメント

ままま
2011年5月3日22:50

おめでとうございますー
やっぱり頂点はつよいんですね。

てぃお
2011年5月3日22:54

優勝おめでたぅ
レガシー熱が上がってきたらいろいろ相談させてください(・ω・)

グリねこ@T.A.T
2011年5月3日23:51

2戦目で対戦させて頂きました者です。優勝おめでとうございました!スラーンの強さを身をもって知りました・・・改めてリンクさせて頂きましたので今後とも宜しくお願いします。

ふみ(旧)
2011年5月4日0:41

ありがとうございます。

>魔まマさん
《緑頂点》はできる子ですよ!

>てぃおさん
燃え上がれー燃え上がれー

>グリねこさん
ありがとうございました。対戦後の検討も勉強になりました。

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