「誰得企画:Pauperなんてマイナーなフォーマットのメタの変遷」しりーず
フォーマットの開始から2010年末まで
http://mtg2384.diarynote.jp/201101080243335422/
ミラディン包囲戦直前編
http://mtg2384.diarynote.jp/201102180117472273/
当然わかってるだろうから言ってなかったけど最近公式でもPauperが紹介されてるので一応言っておく。
Tier1とかTier2とか自分が勝手に言ってるだけで、公式性は全くありません。
大会結果を集計して、壁がありそうなところで大雑把に区切ってるだけです。
あと、前回まで「Tier」が「Tire」になっていたのはわざとです。
ツッコミを待っていただけです。
勘違いしないでください。
ミスに気付かなかったわけではありません。
決してありません。
30秒でわかる前回のまとめ(MBS直前)
Tier1
『青白黒ストーム』 (段々と本領を発揮してきた)
『赤単ゴブリン』 (ずっと強くてずっとTier1)
『黒単コントロール』(環境に合ってきたので伸びてきた)
Tier2
『青赤ポスト』 (強いけどちゃんとメタれないと勝てない)
『金属術親和』 (強いけどメタられた)
『青黒赤ストーム』 (苦手な相手が減って増えてきた)
Rogue
『青単クロックパーミッション』(環境に全く合っていない)
(その他の多くのデッキ)
これがMBS参入直前(2月上旬)のメタでした。
これがどう変わったでしょうか。
前回紹介したデッキのリストは今回は載せないので、上の7つについては前回の記事をご覧ください。
○2月中旬
この頃から『赤単ゴブリン』の勢いが目に見えて落ちてきます。『赤単ゴブリン』は、2010年11月をピークに少しずつ数を減らしてきたものの、それでもトップを守り続けてきましたが、しかしここから大きく数を減らしていきます。『青白黒ストーム』の赤対策と、サイズで劣る『金属術親和』の復権の、ふたつに挟まれたからでしょうか、まだTier1と言えるほどの勢力は保っているものの、あくまでも「いくつかの強いデッキのひとつ」程度で、かつての独尊状態ではなくなりました。
この『赤単ゴブリン』の減少により『青白黒ストーム』がはっきりとトップに立ちます。そして先に言ってしまうと、それから現在に至るまで『青白黒ストーム』がほぼトップであり続け、この2ヶ月は『青白黒ストーム』を巡る環境となりました。
また、『黒単コントロール』が若干数を減らし、入れ替わるように『金属術親和』が再び勢力を伸ばし始めます。これには、Tier1トップの『青白黒ストーム』の影響が大きいでしょう。『黒単コントロール』は『青白黒ストーム』には得意とするクリーチャー同士の消耗戦をさせてもらえず、そうなるとカード一枚一枚の弱さが目立ちます。対して『金属術親和』は『青白黒ストーム』に対して特別有利というわけではないものの、カード一枚一枚が強いためそのサイズで強引に殴って速度勝負に持ち込むことができます。この違いは、二つのデッキの立場を大きく変えていくことになりました。
また、この頃ローグから伸びてきたデッキがありました。
前回紹介した『青赤ポスト』と同じく《雲上の座》を活用する、緑単色のデッキです。《微光地》が収録された直後からわずかに存在していたデッキですが、リストを洗練させて2月の上旬からその数を増やし、この頃にメタに絡んできました。
《Thermokarst》などの土地破壊で相手の行動を阻害しながら、自分は《草茂る胸壁》《雲上の座》などでマナ加速をし、相手がもたついている間に《オーロクスの獣群》などのファッティで速やかにゲームを終わらせます。同じく《雲上の座》を使う『青赤ポスト』がTier1から落ちてしまったのは、この『緑単ポスト』の土地破壊のせいだ、なんて言われています。その『青赤ポスト』と比べると、《輪作》でより素早く神座を揃えたり、《雲上の座》に頼らずに大きなマナを出せたりと、土地やマナの扱いはさすが緑です。しかし、緑単色特有の不器用さがあり、動きに対応されて型にはめられないとあっさり負けてしまう脆さもあります。
2月の中旬にはTier2と呼べるほどの活躍を見せましたが、一度その戦略が知られてしまうと不器用さが目立ち、少しずつ数を減らして現在は数あるローグのひとつと言ったところです。
○2月下旬
『赤単ゴブリン』の没落は止まらず、数を減らし続けます。そして『黒単コントロール』の減少と『金属術親和』の増加も止まらず、ついに入れ替わって『黒単コントロール』がTier2へと落ち『金属術親和』がTier1に返り咲きました。
『青赤ポスト』は、前回自分が「近いうちによりコンボに強い形になってTier1に戻ってくると思います(キリッ 」なんて書いていましたが、ついにTier2からも姿を消してしまいました。『赤単ゴブリン』『金属術親和』などのビートダウンと『青白黒ストーム』『青黒赤ストーム』の2大コンボ、この両方に対処するだけでも大変でコントロールデッキ自体が向かい風な上、メタられてサイドボードには土地破壊が標準装備され、相性の悪い『緑単ポスト』まで登場し、環境的に非常に悪い立場になったからでしょう。現在でも少数存在していますが、数あるローグのひとつと言ったところです。
そしてこの頃にも、ローグから伸びてきたデッキがありました。
はい、説明不要の『赤単バーン』です。
《稲妻》のような1マナ3点火力はほとんどコモンであり、おまけに《火炎破》まで備えており、メインデッキはレガシーと大差無いレベルです。また、『赤単バーン』の利点の一つに、Pauperでの数少ない全体除去である《灰の殉教者》が使えることが挙げられ、特に『青黒赤ストーム』の《巣穴からの総出》トークンを一掃できるのは大きいです。ただし、コモンだけでも『赤単バーン』を対策するのは簡単なのに対し、『赤単バーン』が使いたいサイドカードの多くはアンコモン以上であるため、サイドボード後がキツいです。そのためしっかりサイドボードに赤対策を取ってる相手には成すすべなく負けたります。
アーキタイプとしてはPauper開始初期から存在し、時折Tier2に出てはローグに消えてを繰り返していますが、最近は環境に合致しているようで数を増やしています。『赤単バーン』が出てきた背景には、『青白黒ストーム』の隆盛があります。『青白黒ストーム』はコンボの安定性は高いものの速度はそこまで高くなく、基本的に相手の火力にも触れません。そして土地が1枚あれば機能するので、毎ターンバウンスのロックが完成した後でも焼ききれます。
(ってまぁ、先週と今週の公式で言及されてて内容ダブってたりするんですけどね。)
○3月上旬
『赤単ゴブリン』がついにTier2まで落ちました。前回「Pauperのメタは『赤単ゴブリン』が中心です(キリリッ 」なんて適当ブッコいてすみませんでした。それだけ現在のTier1である『青白黒ストーム』『金属術親和』などの新しいデッキが強力だということだと思います。
『黒単コントロール』の減少もこの頃に止まり、Tier2としての闘いが始まりました。
そしてそしてこの頃にも、ローグから伸びてきたデッキがありました。
かつて黒コントロールが流行っていた時期に颯爽と登場し、黒コントロールを食い荒らしてTier1に立ったことのあるデッキです。
単純なサイズよりも能力の優秀さを優先してクリーチャーが採用されており、『赤単ゴブリン』のような速度は無いものの、その代わりじわじわと相手を追い詰めて攻めることができます。そんな性格のデッキなので、随分と前から存在するアーキタイプですがデッキリストは固定されておらず、メタに合わせたカードを選択して採用されるのが特徴です。また、白という色はサイドボードも優秀で、現在のメタに存在する多くのデッキに対しての有効な一手が投入できます。
このデッキも時折Tier2に出てはローグに消えてを繰り返していますが、最近は環境に合致しているようで、現在も少しずつその数を増やし続け、Tier2にいます。
○3月中旬~3月下旬
それからは多少の増減はあるものの大きな変化はありません。
『青白黒ストーム』が圧倒的に強く、『金属術親和』がその後を追い、上で紹介したTier2たちがダンゴになっています。
○というわけで今は
Tier1
『青白黒ストーム』
『金属術親和』
Tier2
『黒単コントロール』
『赤単ゴブリン』
『赤単バーン』
『白単アグロ』
『青黒赤ストーム』
Rogue
『青単コントロール』
『緑単ポスト』
『青赤ポスト』
『黒赤コントロール』
『緑単アグロ』
『青単クロックパーミッション』
こんな感じになっています。
というか日本のPauper民少なすぎワロッシュ。
アメリカとかPauperの専門サイトとかあってうらやましい。
ちょうど公式でもPauperが紹介されたし、
こういう記事で少しでもPauperに興味を持ってもらえたら嬉しいね。
フォーマットの開始から2010年末まで
http://mtg2384.diarynote.jp/201101080243335422/
ミラディン包囲戦直前編
http://mtg2384.diarynote.jp/201102180117472273/
当然わかってるだろうから言ってなかったけど最近公式でもPauperが紹介されてるので一応言っておく。
Tier1とかTier2とか自分が勝手に言ってるだけで、公式性は全くありません。
大会結果を集計して、壁がありそうなところで大雑把に区切ってるだけです。
あと、前回まで「Tier」が「Tire」になっていたのはわざとです。
ツッコミを待っていただけです。
勘違いしないでください。
ミスに気付かなかったわけではありません。
決してありません。
30秒でわかる前回のまとめ(MBS直前)
Tier1
『青白黒ストーム』 (段々と本領を発揮してきた)
『赤単ゴブリン』 (ずっと強くてずっとTier1)
『黒単コントロール』(環境に合ってきたので伸びてきた)
Tier2
『青赤ポスト』 (強いけどちゃんとメタれないと勝てない)
『金属術親和』 (強いけどメタられた)
『青黒赤ストーム』 (苦手な相手が減って増えてきた)
Rogue
『青単クロックパーミッション』(環境に全く合っていない)
(その他の多くのデッキ)
これがMBS参入直前(2月上旬)のメタでした。
これがどう変わったでしょうか。
前回紹介したデッキのリストは今回は載せないので、上の7つについては前回の記事をご覧ください。
○2月中旬
この頃から『赤単ゴブリン』の勢いが目に見えて落ちてきます。『赤単ゴブリン』は、2010年11月をピークに少しずつ数を減らしてきたものの、それでもトップを守り続けてきましたが、しかしここから大きく数を減らしていきます。『青白黒ストーム』の赤対策と、サイズで劣る『金属術親和』の復権の、ふたつに挟まれたからでしょうか、まだTier1と言えるほどの勢力は保っているものの、あくまでも「いくつかの強いデッキのひとつ」程度で、かつての独尊状態ではなくなりました。
この『赤単ゴブリン』の減少により『青白黒ストーム』がはっきりとトップに立ちます。そして先に言ってしまうと、それから現在に至るまで『青白黒ストーム』がほぼトップであり続け、この2ヶ月は『青白黒ストーム』を巡る環境となりました。
また、『黒単コントロール』が若干数を減らし、入れ替わるように『金属術親和』が再び勢力を伸ばし始めます。これには、Tier1トップの『青白黒ストーム』の影響が大きいでしょう。『黒単コントロール』は『青白黒ストーム』には得意とするクリーチャー同士の消耗戦をさせてもらえず、そうなるとカード一枚一枚の弱さが目立ちます。対して『金属術親和』は『青白黒ストーム』に対して特別有利というわけではないものの、カード一枚一枚が強いためそのサイズで強引に殴って速度勝負に持ち込むことができます。この違いは、二つのデッキの立場を大きく変えていくことになりました。
また、この頃ローグから伸びてきたデッキがありました。
緑単ポスト/Green Post
2011 / 02 / 17 Pauper Event #2086108 4-0
使用者:slivernew
Main Deck
4《雲上の座/Cloudpost》
9《森/Forest》
4《微光地/Glimmerpost》
4《平穏な茂み/Tranquil Thicket》
4《オーロクスの獣群/Aurochs Herd》
2《シタヌールの樹木読み/Citanul Woodreaders》
3《激情の共感者/Fierce Empath》
1《クローサの大牙獣/Krosan Tusker》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4《草茂る胸壁/Overgrown Battlement》
2《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher》
4《根の壁/Wall of Roots》
3《輪作/Crop Rotation》
4《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss》
4《刈り取りと種まき/Reap and Sow》
4《Thermokarst》
Sideboard
2《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
3《マイアー・ボア/Mire Boa》
2《秘宝の破壊/Relic Crush》
4《中休み/Respite》
4《砂嵐/Sandstorm》
前回紹介した『青赤ポスト』と同じく《雲上の座》を活用する、緑単色のデッキです。《微光地》が収録された直後からわずかに存在していたデッキですが、リストを洗練させて2月の上旬からその数を増やし、この頃にメタに絡んできました。
《Thermokarst》などの土地破壊で相手の行動を阻害しながら、自分は《草茂る胸壁》《雲上の座》などでマナ加速をし、相手がもたついている間に《オーロクスの獣群》などのファッティで速やかにゲームを終わらせます。同じく《雲上の座》を使う『青赤ポスト』がTier1から落ちてしまったのは、この『緑単ポスト』の土地破壊のせいだ、なんて言われています。その『青赤ポスト』と比べると、《輪作》でより素早く神座を揃えたり、《雲上の座》に頼らずに大きなマナを出せたりと、土地やマナの扱いはさすが緑です。しかし、緑単色特有の不器用さがあり、動きに対応されて型にはめられないとあっさり負けてしまう脆さもあります。
2月の中旬にはTier2と呼べるほどの活躍を見せましたが、一度その戦略が知られてしまうと不器用さが目立ち、少しずつ数を減らして現在は数あるローグのひとつと言ったところです。
○2月下旬
『赤単ゴブリン』の没落は止まらず、数を減らし続けます。そして『黒単コントロール』の減少と『金属術親和』の増加も止まらず、ついに入れ替わって『黒単コントロール』がTier2へと落ち『金属術親和』がTier1に返り咲きました。
『青赤ポスト』は、前回自分が「近いうちによりコンボに強い形になってTier1に戻ってくると思います(キリッ 」なんて書いていましたが、ついにTier2からも姿を消してしまいました。『赤単ゴブリン』『金属術親和』などのビートダウンと『青白黒ストーム』『青黒赤ストーム』の2大コンボ、この両方に対処するだけでも大変でコントロールデッキ自体が向かい風な上、メタられてサイドボードには土地破壊が標準装備され、相性の悪い『緑単ポスト』まで登場し、環境的に非常に悪い立場になったからでしょう。現在でも少数存在していますが、数あるローグのひとつと言ったところです。
そしてこの頃にも、ローグから伸びてきたデッキがありました。
赤単バーン/Burn
2011 / 02 / 20 Pauper Event #2086166 4-0
使用者:Capoeira02
Main Deck
4《忘れられた洞窟/Forgotten Cave》
16《山/Mountain》
4《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》
4《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
4《Chain Lightning》
4《火炎破/Fireblast》
4《火葬/Incinerate》
4《溶岩の投げ矢/Lava Dart》
4《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》
4《稲妻/Lightning Bolt》
1《針落とし/Needle Drop》
4《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
3《よろめきショック/Staggershock》
Sideboard
4《灰の殉教者/Martyr of Ashes》
4《溶鉄の雨/Molten Rain》
3《紅蓮破/Pyroblast》
3《焼尽の猛火/Searing Blaze》
1《粉々/Smash to Smithereens》
はい、説明不要の『赤単バーン』です。
《稲妻》のような1マナ3点火力はほとんどコモンであり、おまけに《火炎破》まで備えており、メインデッキはレガシーと大差無いレベルです。また、『赤単バーン』の利点の一つに、Pauperでの数少ない全体除去である《灰の殉教者》が使えることが挙げられ、特に『青黒赤ストーム』の《巣穴からの総出》トークンを一掃できるのは大きいです。ただし、コモンだけでも『赤単バーン』を対策するのは簡単なのに対し、『赤単バーン』が使いたいサイドカードの多くはアンコモン以上であるため、サイドボード後がキツいです。そのためしっかりサイドボードに赤対策を取ってる相手には成すすべなく負けたります。
アーキタイプとしてはPauper開始初期から存在し、時折Tier2に出てはローグに消えてを繰り返していますが、最近は環境に合致しているようで数を増やしています。『赤単バーン』が出てきた背景には、『青白黒ストーム』の隆盛があります。『青白黒ストーム』はコンボの安定性は高いものの速度はそこまで高くなく、基本的に相手の火力にも触れません。そして土地が1枚あれば機能するので、毎ターンバウンスのロックが完成した後でも焼ききれます。
(ってまぁ、先週と今週の公式で言及されてて内容ダブってたりするんですけどね。)
○3月上旬
『赤単ゴブリン』がついにTier2まで落ちました。前回「Pauperのメタは『赤単ゴブリン』が中心です(キリリッ 」なんて適当ブッコいてすみませんでした。それだけ現在のTier1である『青白黒ストーム』『金属術親和』などの新しいデッキが強力だということだと思います。
『黒単コントロール』の減少もこの頃に止まり、Tier2としての闘いが始まりました。
そしてそしてこの頃にも、ローグから伸びてきたデッキがありました。
白単アグロ/White Aggro
2011 / 03 / 04 Pauper Event #2128678 4-0
使用者:AchiIIes
Main Deck
20《平地/Plains》
4《バリーノックの群勢/Ballynock Cohort》
4《心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard》
4《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》
4《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
2《孤独な宣教師/Lone Missionary》
4《Order of Leitbur》
4《剃刀のゴーレム/Razor Golem》
3《トロウケアの影/Shade of Trokair》
3《サルタリーの強兵/Soltari Trooper》
4《未達への旅/Journey to Nowhere》
4《忘却の輪/Oblivion Ring》
Sideboard
4《真紅の見習い僧/Crimson Acolyte》
4《塵は塵に/Dust to Dust》
3《Holy Light》
4《虹色の断片/Prismatic Strands》
かつて黒コントロールが流行っていた時期に颯爽と登場し、黒コントロールを食い荒らしてTier1に立ったことのあるデッキです。
単純なサイズよりも能力の優秀さを優先してクリーチャーが採用されており、『赤単ゴブリン』のような速度は無いものの、その代わりじわじわと相手を追い詰めて攻めることができます。そんな性格のデッキなので、随分と前から存在するアーキタイプですがデッキリストは固定されておらず、メタに合わせたカードを選択して採用されるのが特徴です。また、白という色はサイドボードも優秀で、現在のメタに存在する多くのデッキに対しての有効な一手が投入できます。
このデッキも時折Tier2に出てはローグに消えてを繰り返していますが、最近は環境に合致しているようで、現在も少しずつその数を増やし続け、Tier2にいます。
○3月中旬~3月下旬
それからは多少の増減はあるものの大きな変化はありません。
『青白黒ストーム』が圧倒的に強く、『金属術親和』がその後を追い、上で紹介したTier2たちがダンゴになっています。
○というわけで今は
Tier1
『青白黒ストーム』
『金属術親和』
Tier2
『黒単コントロール』
『赤単ゴブリン』
『赤単バーン』
『白単アグロ』
『青黒赤ストーム』
Rogue
『青単コントロール』
『緑単ポスト』
『青赤ポスト』
『黒赤コントロール』
『緑単アグロ』
『青単クロックパーミッション』
こんな感じになっています。
というか日本のPauper民少なすぎワロッシュ。
アメリカとかPauperの専門サイトとかあってうらやましい。
ちょうど公式でもPauperが紹介されたし、
こういう記事で少しでもPauperに興味を持ってもらえたら嬉しいね。
コメント
リンクさせていただきました。
ありがたやー
そんなにお金もかけられない状況で、
Pauperの存在を知り、そしてここにたどり着いたのですが、
メタやそれに対応するデッキがどのように出てきたかなど
本当に勉強になることばかりでした。
感謝感謝です。
厚かましいお願いではありますが、もしお時間が取れるようであれば、
是非現在のPauperの状況などを記載して頂ければ幸いです。
ありがとうございました。