SCG 2010 Open Series: Richmond
12月05日にアメリカのリッチモンドで行われたレガシーの大会。
SCGのが一年かけてやってきたオープンシリーズの〆。
参加者86名。

優勝:緑白サバイバル/GW Survival
準優勝:青白アグロ/UW Aggro
第3位:アグロローム/Aggro Loam
第4位:バントサバイバル/Bant Survival
第5位:アド・ストーム/Ad Nauseam Tendrils
第6位:緑青サバイバル/GU Survival
第7位:アド・ストーム/Ad Nauseam Tendrils
第8位:ウーズサバイバル/Ooze Survival

トップ8のうち、優勝の緑白を含む4人がサバイバル、2人がANTというなんとも歪んだメタ。
サバイバルデッキには復讐蔦マッドネスギミックが標準装備され、ブン回れば有無を言わさず相手を圧殺する。そんなサバイバルに対抗するために、サバイバル以上の速度で相手を倒しに行けるコンボが名乗りを挙げる。
というか、先日のサバイバル対策のコラムの通りになりましたね。
(↓rainさんによる素晴らしき翻訳)
http://77832.diarynote.jp/201011192356532842/

そんな超高速環境の中に、何やら異質なものが・・・

準優勝の青白アグロ、おまえはわかる。
カウンターを構えながら殴りにいけるからな。

だが第3位のアグロローム、てめーはナンだ?
アグロローム/Aggro Loam
使用者:James Miller

Main Deck

1《森/Forest》
2《山/Mountain》
1《Badlands》
1《Bayou》
3《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4《忘れられた洞窟/Forgotten Cave》
2《Taiga》
4《平穏な茂み/Tranquil Thicket》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》

4《田舎の破壊者/Countryside Crusher》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
1《永遠の証人/Eternal Witness》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《土を食うもの/Terravore》

4《虚空の杯/Chalice of the Void》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
4《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
3《突撃の地鳴り/Seismic Assault》
4《壌土からの生命/Life from the Loam》
2《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》

Sideboard
2《Zuran Orb》
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
3《根絶/Extirpate》
3《クローサの掌握/Krosan Grip》
3《炎渦竜巻/Firespout》
アグロロームは素晴らしいデッキだけど、相性の問題で今はメタ的に微妙。
速度で言えばサバイバルやコンボに比べるべくも無い。
かと言って青白アグロのようにカウンターを構えられるわけでもない。
メインに《虚空の杯》があるからコンボに強く、その分サイドの墓地対策を多めに入れてられてサバイバルにも強く、ってことなのか?
でもそれだけで勝てるものなのか、うーむ・・・?

コメント

たま
2010年12月7日0:23

ロームエンジンを潰す虚空の力線を4積みしてるあたり
サイドプランがかなり怪しいですね。
テクニシャンかもしれません。

個人的には青白アグロに入ってた難題のスフィンクスにびびってましたw

ふみ(旧)
2010年12月7日22:18

>たまさん
《虚空の力線》は対戦相手だけなので、ロームエンジンは無事ですよ。
青白アグロは相性的に妥当だったから取り上げなかったけど、アレもかなり怪しげですよね^^;

たま
2010年12月8日15:44

次元の狭間/Planar Voidと効果一緒だと思ってました!
相手だけだったんですねw思い込み恐ろしい。

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