実は体育会系の人間だとアピールしてみるカモフラージュ
2010年11月24日 MTG コメント (6)マジックの筋トレって要するにプレイスキルを上達させるための練習をしようぜという提案。
今日某スポーツジムで筋トレをしていたら思い付いたことがあったので書いてみる。
がーっと書いて見直したら、予備知識が無いとつまづきそうな文章になってたので、予め簡単に書いておく。詳しくはググレカス。
アームカール:スラムダンクの赤木がむ・・・ふん・・・と言いながらやってたやつ。
上腕二頭筋:主に腕を曲げるのに使う、力こぶの筋肉。
パフォーマンス:ここでは性能とか能力って意味。
自分がアームカールやっていたら、隣で同じようにアームカールやろうとしてる高校生くらいの男の子がいました。何気なく持ってるバーベルの重さを見てみると、その子の腕の太さからするとちょっと重すぎでした。そんなに重いので出来るわけねーじゃんと思いながら見てると、その子は思いっきり反動を付けてやり始めました。
反動を付けて運動をするとパフォーマンスは良くなります。ウェイトリフティングの競技を見たことがある人なら知っていると思いますが、重いものを持ち上げるためには、腕の力だけを使うよりも全身の反動を使う方が遥かに効果的です。当然、パフォーマンスが求められるスポーツの試合などでは反動は最大限に活用するべきです。
しかし筋トレでは話は別です。パフォーマンスを求めているわけではなく、筋肉に負荷をかけて筋肉を発達させることが目的だからです。上のアームカールの例を挙げると、アームカールは上腕二頭筋を鍛えるための筋トレなのに、反動を付けて行うと上腕二頭筋以外の筋肉の力でバーベルを持ち上げてしまい、上腕二頭筋に負荷がかかりません。
この男の子のやっていた運動は、筋トレとしては間違っていました。
(一応、男の子のやっていたような筋トレもあるにはあります。普通はやりませんが。)
で、ここは筋トレの話がしたいわけではなく、当然マジックの話なんですが。
みなさん、ちゃんとマジックの筋トレしてますか?
パフォーマンスばかり求めてはいませんか?
マジックの筋トレとは即ち、マジックそのものの根本的なプレイスキルの練習のことです。
勝つために洗練されたデッキばかりを使って練習する人もいますが、それだけではそのデッキを使うのが上手になるだけで、マジックそのもののプレイスキルは上達しません。もちろん大会前にはこういう練習が必要です。筋トレでは筋肉を鍛えるだけで、鍛えた筋肉を上手に使えるようにはなりませんから。しかしスポーツで勝つためには試合形式の練習だけでなく筋肉を発達させることも必要です。そして筋肉を発達させるために筋トレが必要なように、マジックのプレイスキルを上達させるためには、マジックのプレイスキルを上達させるための練習が必要になります。
よく「リミテッドをやらない人はコンバットが下手」なんて言われますが、自分は正直その通りだと思ってます。構築はデッキそのものが洗練されている分、リミテッドに比べてプレイスキルの関与できる部分が小さくなってますからね。そういう練習をしていない人が上達できないのは当たり前です。もちろん例外はいますが。
プレイスキルの上達はデッキを上手に使えるようになることに比べて成果が見えにくいため、手っ取り早く勝てるようになるためには、デッキを上手に使えるようになる方が何倍も楽です。しかも3ヶ月毎に新エキスパンションが発売されて環境が変わり、都市圏では毎週のように大会がある、こういう状況では長期的に考えた練習は難しいです。
しかしプレイスキルの上達は、デッキが変わっても、環境が変わっても、フォーマットが変わっても、決して自分を裏切りません。
まぁ当たり前のことを書いているだけですが。
マジックには筋トレが必要です。
というわけで誰か、筋トレ用のデッキを作ってくれませんか?
今日某スポーツジムで筋トレをしていたら思い付いたことがあったので書いてみる。
がーっと書いて見直したら、予備知識が無いとつまづきそうな文章になってたので、予め簡単に書いておく。詳しくはググレカス。
アームカール:スラムダンクの赤木がむ・・・ふん・・・と言いながらやってたやつ。
上腕二頭筋:主に腕を曲げるのに使う、力こぶの筋肉。
パフォーマンス:ここでは性能とか能力って意味。
自分がアームカールやっていたら、隣で同じようにアームカールやろうとしてる高校生くらいの男の子がいました。何気なく持ってるバーベルの重さを見てみると、その子の腕の太さからするとちょっと重すぎでした。そんなに重いので出来るわけねーじゃんと思いながら見てると、その子は思いっきり反動を付けてやり始めました。
反動を付けて運動をするとパフォーマンスは良くなります。ウェイトリフティングの競技を見たことがある人なら知っていると思いますが、重いものを持ち上げるためには、腕の力だけを使うよりも全身の反動を使う方が遥かに効果的です。当然、パフォーマンスが求められるスポーツの試合などでは反動は最大限に活用するべきです。
しかし筋トレでは話は別です。パフォーマンスを求めているわけではなく、筋肉に負荷をかけて筋肉を発達させることが目的だからです。上のアームカールの例を挙げると、アームカールは上腕二頭筋を鍛えるための筋トレなのに、反動を付けて行うと上腕二頭筋以外の筋肉の力でバーベルを持ち上げてしまい、上腕二頭筋に負荷がかかりません。
この男の子のやっていた運動は、筋トレとしては間違っていました。
(一応、男の子のやっていたような筋トレもあるにはあります。普通はやりませんが。)
で、ここは筋トレの話がしたいわけではなく、当然マジックの話なんですが。
みなさん、ちゃんとマジックの筋トレしてますか?
パフォーマンスばかり求めてはいませんか?
マジックの筋トレとは即ち、マジックそのものの根本的なプレイスキルの練習のことです。
勝つために洗練されたデッキばかりを使って練習する人もいますが、それだけではそのデッキを使うのが上手になるだけで、マジックそのもののプレイスキルは上達しません。もちろん大会前にはこういう練習が必要です。筋トレでは筋肉を鍛えるだけで、鍛えた筋肉を上手に使えるようにはなりませんから。しかしスポーツで勝つためには試合形式の練習だけでなく筋肉を発達させることも必要です。そして筋肉を発達させるために筋トレが必要なように、マジックのプレイスキルを上達させるためには、マジックのプレイスキルを上達させるための練習が必要になります。
よく「リミテッドをやらない人はコンバットが下手」なんて言われますが、自分は正直その通りだと思ってます。構築はデッキそのものが洗練されている分、リミテッドに比べてプレイスキルの関与できる部分が小さくなってますからね。そういう練習をしていない人が上達できないのは当たり前です。もちろん例外はいますが。
プレイスキルの上達はデッキを上手に使えるようになることに比べて成果が見えにくいため、手っ取り早く勝てるようになるためには、デッキを上手に使えるようになる方が何倍も楽です。しかも3ヶ月毎に新エキスパンションが発売されて環境が変わり、都市圏では毎週のように大会がある、こういう状況では長期的に考えた練習は難しいです。
しかしプレイスキルの上達は、デッキが変わっても、環境が変わっても、フォーマットが変わっても、決して自分を裏切りません。
まぁ当たり前のことを書いているだけですが。
マジックには筋トレが必要です。
というわけで誰か、筋トレ用のデッキを作ってくれませんか?
コメント
選択ミスさえしなければ強い、そんなデッキを使い続ければスキルも磨かれそうです。
そういう「俺、こんなに重いやつ持てるんだぜ!」みたいなやつ、たまにいますよね!
きっと、背筋とかを鍛えてるんでしょうねww
>プレイスキル
勝ち筋の細いデッキとか決まりにくいコンボとかも練習用にいいのではないかと思います!一つのミスをしても他でカバーできるようなデッキだとスキルは磨かれないと思います。
なかなか扱いが難しそうなデッキですね。
でもそういうデッキでこそプレイングが磨かれるんだろうなぁ。
>ペンタバイトさん
>「俺、こんなに重いやつ持てるんだぜ!」
そんなふうに考えていた高校時代が、俺にもありました。
>勝ち筋の細いデッキ
ちょっと前にDNで流行ったカナスレとか筋トレによさそうですよね。
>風雅さん
どうもです。
言うてもこの日記で本当に言いたかったのは秘密の内容なんですけどね。
自分も三河で細々とMTGやってるのでご縁があったらよろしくです
どうもですー。
たまに刈谷の方にも出没するので、どこかで会えたら良いですね。
よろしくお願いします。