ハイみんな!FumiのLow-Ark Dialyにようこそ!

なんだか最近DNではレガシーのデッキ解説がブームらしいからね!
僕も便乗させてもらうよ!

というわけで今日はレガシーのデッキを紹介するよ!

今日紹介するのはコレだ!
赤単バーン/Boltslinger

Main Deck

20《山/Mountain》

4《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》
4《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》

4《Chain Lightning》
4《火炎破/Fireblast》
4《血の手の炎/Flames of the Blood Hand》
4《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《マグマの噴流/Magma Jet》
1《発展の代価/Price of Progress》
3《裂け目の稲妻/Rift Bolt》

Sideboard
3《発展の代価/Price of Progress》
4《紅蓮破/Pyroblast》
4《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
4《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
そう、赤単バーンだ!

バーンデッキは対戦相手がどんなデッキであろうと関係なく、火力を叩き込んでライフを削りに行くシンプルなデッキだ。

ただし、単純に全ての火力を対戦相手に叩き込めば良いというわけではなく、デッキ構築やプレイングは相当難しい。
更には相殺、コンボ、ライフ回復、手札破壊など苦手な相手が多く、対策も容易であるため、1枚のカードであっさり完封されてしまうこともある。

しかし、それを補って余りある魅力を備えており、熱狂的なファンも多く存在するデッキタイプである。

では個別のカードを見てみよう。


《山/Mountain》
「マジック最強のカードは、このカード、つまりただの《山》だ」
非常にシンプルな土地構成である。《山》20枚。以上。
デュアルランドやフェッチランドなどの豪華な土地が並んだデッキリストが多いレガシーでは物足りなく感じるかもしれないが、基本土地のみという土地構成にも利点がある。
それは、《もみ消し》や《不毛の大地》などのレガシー環境でメジャーな土地対策に引っかからないということ。フェッチランドでのデッキ圧縮は確かに有効だが、勝負が決まるまでの時間が短いバーンにとってその効果は薄い。それよりも、バーンは1ターンの遅れが大きな痛手となるため、初手のフェッチランドを《もみ消し》される心配が無いというのは大きな利点である。
また、このデッキは《発展の対価》も積んでおり、自らがダメージを受けないためにも基本土地のみという土地構成はむしろ当然と言えよう。

《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
1マナ2/2速攻。信じられない性能だ。何か弱いことが書いてあるかい?
相手の手札に土地が3枚あろうが4枚あろうが、それをプレイする時間が無ければ関係ない。

《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》
僕はこのカードが大好きだ。
何故って、こいつは蘇生を持ってる。蘇生の利点は大きく3つある。
1つめは、これ1枚で6点ものライフを削れるって書いてあるんだ。1枚で6点、そう、6点だ。削らなくてはならないライフの、実に1/3を持っていってくれる。
2つめは、こいつを2度走らせることで、他の火力を使わずに継続的にライフを削りにいける。それだけ手札に火力が残るんだ。バーンにとって致命的な息切れの防止に繋がる。よく訓練されたバーン使いなら手札の火力1枚の重みがわかると思う。
そして3つめ、蘇生はフラッシュバックとは違う。フラッシュバックは呪文として唱えるが、蘇生は起動型能力で戦場に出すだけだ。この違いは大きい。残り数点という重要な局面で打ち消されないというのは大きな利点だよ。

《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》
これも良いカードだ。
速攻持ちとはまた違ったタイプの歩く火力。
このクリーチャーは対戦相手に、5点喰らってくれる?それとも2点喰らった上でブロッカーを1体失ってくれる?と問いかけることができる。たったの2マナで、だ。
さらにクリーチャーでありながら、相手の場に7/8のタルモゴイフが立っていたとしても最低限2点火力として働いてくれるのも頼もしい。

《稲妻/Lightning Bolt》
今更説明の必要があるかい?

《Chain Lightning》
《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》
《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
1マナで3点削れる優秀な火力たちだ。
《溶岩の撃ち込み》などの盤面に影響を与えることのできない火力は、単体で採用されることはまずありえない。このような尖ったデッキでは、デッキの構造自体がシナジーを形成していると言える。
また、《裂け目の稲妻》の待機は呪文として唱えられるわけではないので、《目くらまし》などをされる心配がなく、安心してマナを使い切ることができることも覚えておくといい。ただし逆に、待機空けの瞬間は打ち消しでも《もみ消し》でも消されることを留意しておこう。

《火炎破/Fireblast》
《Force of will》と並ぶ、超が3つ並んでも尚足りぬ超強力ピッチスペル。
上で挙げた1マナ3点火力とあわせれば、山2つから10点ものダメージを叩き出せる。
ただし山の生け贄が追加コストであるため、打ち消しには滅法弱い。
このカードをいかに使うかがバーン使いの腕の見せ所と言える。

《血の手の炎/Flames of the Blood Hand》
プレイヤーにしか飛ばないものの、ダメージが軽減されず、ライフゲインを阻止できる、バーンの苦手な相手に対する解答と言えるカード。
ただの火力として見ても、3マナ4点火力と悪くない性能。

《マグマの噴流/Magma Jet》
「滅びは神の怒りの何倍も強い」という言葉を知っているだろうか。
2マナ2点、占術2、ただそれだけ。
赤の占術は青の占術の何倍も強い、ただそれだけだ。

《発展の代価/Price of Progress》
優秀な特殊土地が蔓延るレガシーでは、2マナでとんでもないダメージを削ってくれる場合もある。
ただし相手によっては完全に腐るからであろう、メインでは1枚に抑えられている。
しかしてその性能の高さは、サイドからしっかりもう3枚投入されていることから伺えよう。

《紅蓮破/Pyroblast》
優秀な青対策カード。《精神を刻む者、ジェイス》《Force of will》《ロウクスの戦修道士》といった、青のむかつくカードに対し、これ1枚で対処できる。
唱えられる呪文でも場に出てしまったパーマネントでも両方に対しても効果的というのが素晴らしい。

《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
コンボデッキ爆発しろ!

《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
墓地対策は基本だよ。
起動に際してドローさせてくれるこのカードは、手札が枯渇しがちなバーンに適している。


非常にシンプルだが、抑えるべきところがしっかりと抑えられている、お手本のようなバーンデッキだ。



まぁ、何が言いたいのかと言うと



えーーーーーまじかよ
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/579

コメント

無学
2010年11月12日21:33

オンラインは大判振る舞いですね。
 ところでふみさんは、明日どうされますか?

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