《獣相のシャーマン》が揃ったので、サバイバルデッキを考える。

現在《獣相のシャーマン》デッキを使っている人にとっては、「君らのいる場所は我々はすでに三週間以上前に通過しているッ!」的な音速が遅いお話なので読み飛ばし推奨。

一応テキスト確認。
獣相のシャーマン/Fauna Shaman
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
(G),(T),クリーチャー・カードを1枚捨てる:あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開し、それをあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
2/2
《適者生存の大魔術師》って書いてある。

まずはおさらい、〈大魔術師〉的なクリーチャー化の特徴。

①エンチャントよりも破壊されやすい

②タップ能力を場に出てすぐに起動できない

③戦闘に参加できる


これらの特徴から、改めて《獣相のシャーマン》デッキを考えてみる。


まず①の特徴から、《獣相のシャーマン》を普通に出してはすぐに除去されてしまう。おまけに②の特徴から、《適者生存》のように出てすぐ能力を起動し最低限の仕事をするということもできなくなった。
そのため、デッキの唯一無二のキーカードとしても活躍していた《適者生存》とは違い、《獣相のシャーマン》に頼り切ったデッキ構築は避けなければならない。

しかし逆に考えれば、《獣相のシャーマン》は相手に除去を強要することができるので、後に出すクリーチャーが生き残りやすくなる。また、③の特徴から、単体でも最低限熊として働いてくれる。この辺りは《闇の腹心》に通じるところがある。


続いて《適者生存》の具体的な使い方。

④共鳴者・コンボパーツ
上記の通りコンボパーツとしては信頼性に欠ける。

⑤シルバーバレット
今だったら《クァーサルの群れ魔道士》《領土を滅ぼすもの》など。
メタに合わせて調整。

⑥潤滑油
ビートダウンに複数入れたくない重いカードを一枚挿しにするのはカッコイイと思うんだ。

⑦アドバンテージ源
墓地から勝手に戻ってくるカードを捨てる。というか蔦。



この辺りを考えると《獣相のシャーマン》の居場所は、
○それ自身は生き残らない前提で充分に回せる
○もし生き残ってくれたらブン回れるギミックがある
○シルバーバレット用とファッティ用で数枚の一枚挿しが入っている
そんなビートダウンデッキが良い。


悲しいけど、それ復讐蔦デッキなのよね。

コメント

りゅー
りゅー
2010年8月19日23:59

シャーマンでシャーマン持ってこられるのもでかいメリットだぜぃ

メガ=撃退者
メガ=撃退者
2010年8月20日17:27

蔦捨てながらの血編みんは最高のソース。
蘇生生物捨てながらの血編みんは最高のソース。

地味に2/2だから能力起動できないなら殴る選択肢はいいよね。

こいつは新エクテンで是非がんばってほしぃ生物だ。

ふみ(旧)
2010年8月21日21:53

>りゅーさん
おぉ、確かにそれは重要だ。
というか、回してて自分でもやるのに書くときに気付かない自分はダメですね。

>メガさん
やはり蔦なのか・・・
誰か蔦を安く譲ってくれないかしら。

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